更新日時:
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関数の積の導関数の公式の証明 |
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著作名:
OKボーイ
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2つの関数、f(x)とg(x)が微分可能であるとき、次の公式が成立しました。
{f(x)g(x)}’=f’(x)g(x)+f(x)g’(x)
積の導関数の公式です。今回はこれを証明してみましょう。
左辺
※分子に、f(x)g(x+h)-f(x)g(x+h)を便宜的に加えています。そうすると
…①
ここで、設問からf(x)とg(x)が微分可能であることを思い出してください。つまり
…②
…③
②と③を①に代入します。
すると{f(x)g(x)}’=f’(x)g(x)+f(x)g’(x)が求まりましたね。
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