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『登楽遊原(楽遊原に登る)』 李商隠 書き下し文・現代語訳(口語訳)と文法解説 |
著作名:
走るメロス
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はじめに
ここでは、李商隠の詠んだ「登楽遊原」の書き下し文、そして現代語訳を記しています。
白文(原文)
左から右に読んでください
向 晩 意 不 適
駆 車 登 古 原
夕 陽 無 限 好
只 是 近 黄 昏
書き下し文
晩(くれ)に向(なんな)むとして 意(こころ)適(かな)はず
車を駆(か)りて 古原に登る
夕陽 無限に好し
只だ是れ 黄昏に近し
現代語訳
夕暮れになると、心が満たされなくなって
馬車を走らせて古原に登った。
そこから見える夕日は限りなく素晴らしいのは
黄昏がすぐそこに迫っているからだ。
※車 | 古文だと車は「牛車」を指すが、漢文では「馬車」のことを指す |
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