「太刀」の正しい読み方
言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「
太刀」です。このテキストでは「太刀」の正しい読み方と意味について解説していきます。
「太刀」の読み方
「太刀」は「たち」と読みます。
■「太」
「太」は小学校レベルの漢字です。訓読みで「
タ・タイ・タツ・タチ・ダイ」、訓読みで「ふと(い)・はなは(だ)」などと読みます。「タツ・タチ・ダイ・はなは(だ)」は常用漢字外の読み方です。
■「刀」
「刀」は小学校レベルの漢字です。訓読みで「トウ・チョウ」、訓読みで「かたな」などと読みます。「チョウ」は常用漢字外の読み方です。
「太刀」の意味
1 長大な刀剣の総称。短小の「かたな」に対していう。
2 刃を下に向けて腰につり下げる長大な刀剣。刃を上に向けて帯にさす「かたな」に対していう。
[補説] 本来は平安中期ごろまでの直刀(ちょくとう)は「大刀」、それ以降の反り刀は「太刀」と書いて区別する。
引用:
小学館『デジタル大辞泉』
「太刀」の使い方
「素早く太刀を抜いた。」
まとめ
「太刀」は「たち」と読みます。
是非この機会に覚えてくださいね。