「蟄居」の正しい読み方
言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「
蟄居」です。このテキストでは「蟄居」の正しい読み方と意味について解説していきます。
「蟄居」の読み方
「蟄居」は「ちっきょ」と読みます。
■「蟄」
「蟄」は大学・一般レベルの漢字です。音読みで「
チツ・チュウ・シュウ・ジュウ」、訓読みで「かく(れる)・とじこ(もる)」などと読みます。
■「居」
「居」は小学校レベルの漢字です。音読みで「
キョ・キ・コ」、訓読みで「い(る)・お(く)」などと読みます。「キ・コ・お(く)」は常用漢字外の読み方です。
「蟄居」の意味
1 家の中にひきこもっていること。
2 江戸時代、武士に科した刑罰の一。自宅や一定の場所に閉じ込めて謹慎させたもの。終身のものは永蟄居という。
3 虫などが冬眠のため地中にこもっていること。
引用:
小学館『デジタル大辞泉』
「蟄居」の使い方
「幕府から蟄居を命じられた」
まとめ
「蟄居」は「ちっきょ」と読みます。
是非この機会に覚えてくださいね。