「裳階」の正しい読み方
言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「
裳階」です。このテキストでは「裳階」の正しい読み方と意味について解説していきます。
「裳階」の読み方
「裳階」は「もこし」と読みます。
■「裳」
「裳」は大学・一般レベルの漢字です。音読みで「ショウ・ジョウ」、訓読みで「
も・もすそ」と読みます。
■「階」
「階」は小学校レベルの漢字です。音読みで「カイ」、訓読みで「きざはし・しな・はしご」などと読みます。ここで紹介した訓読みは、すべて常用漢字外の読み方です。
「裳階」の意味
仏堂・仏塔などの軒下壁面に取り付けた庇(ひさし)状の構造物。法隆寺金堂や五重塔の初層、薬師寺三重塔の各層などにみられる。雨打(ゆた)ともいう。
引用:
小学館『デジタル大辞泉』
「裳階」の使い方
「法隆寺の五重塔には裳階が設けられている。」
まとめ
「裳階」は「もこし」と読みます。
是非この機会に覚えてくださいね。