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源氏物語『橋姫・薫と宇治の姫君』(近くなるほどに〜)の品詞分解

著者名: 走るメロス
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しばし(副詞)
聞か(カ行四段活用・未然形)
まほしき願望の助動詞・連体形)
に(接続助詞)、
忍び(バ行四段活用・連用形)
給へ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・已然形)
ど(接続助詞)、
御けはひ
しるく(形容詞・ク活用・連用形)
聞きつけ(カ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
宿直人めく(カ行四段活用・連体形)
男、
なまかたくなしき(形容詞・シク活用・連体形)、
出で来(カ行変格活用・連用形)
たり(完了の助動詞・終止形)。

「しかしか(副詞)
なむ(係助詞)、
籠り(ラ行四段活用・連用形)
おはします(尊敬の補助動詞・サ行四段活用・連体形)。

御消息
を(格助詞)
こそ(係助詞)
聞こえさせ(サ行下二段活用・未然形)
め(意志の助動詞・已然形)。」

と(格助詞)
申す(サ行四段活用・終止形)。

「何
か(係助詞)。

しか(副詞)
限り
ある(ラ行変格活用・連体形)
御行ひ
の(格助詞)
ほど
を(格助詞)
紛らはし(サ行四段活用・連用形)
聞こえさせ(サ行下二段活用・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
に(格助詞)、
あいなし(形容詞・ク活用・終止形)。

かく(副詞)
濡れ濡れ(副詞)
参り(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
いたづらに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
帰ら(ラ行四段活用・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
愁へ
を(格助詞)、
姫君
の(格助詞)
御方
に(格助詞)
聞こえ(ヤ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
あはれ(形容動詞・ナリ活用の語幹)
と(格助詞)
のたまはせ(サ行下二段活用・未然形)
ば(接続助詞)
なむ(係助詞)、
慰む(マ行下二段活用・終止形)
べき(推量の助動詞・連体形)。」

と(格助詞)
のたまへ(ハ行四段活用・已然形)
ば(接続助詞)、
醜き(形容詞・ク活用・連体形)

うち笑み(マ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、

「申さ(サ行四段活用・未然形)
せ(使役の助動詞・連用形)
侍ら(丁寧の補助動詞・ラ行変格活用・未然形)
む(意志の助動詞・終止形)。」

とて(格助詞)
立つ(タ行四段活用・連体形)
を(格助詞)、

「しばし(副詞)
や(終助詞)。」

と(格助詞)
召し寄せ(サ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)、

「年ごろ(副詞)
人づて
に(格助詞)
のみ(副助詞)
聞き(カ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
ゆかしく(形容詞・ク活用・連用形)
思ふ(ハ行四段活用・連体形)
御琴
の(格助詞)
音ども
を(格助詞)、
うれしき(形容詞・シク活用・連体形)

かな(終助詞)。

しばし(副詞)、
少し(副詞)
たち隠れ(ラ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)
聞く(カ行四段活用・終止形)
べき(可能の助動詞・連体形)
もの
の(格助詞)

あり(ラ行変格活用・・終止形)
や(係助詞)。

つきなく(形容詞・ク活用・連用形)
さし過ぎ(ガ行上二段活用・連用形)
て(接続助詞)
参り寄ら(ラ行四段活用・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
ほど、
皆(副詞)

やめ(マ行下二段活用・連用形)
給ひ(尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形)
て(完了の助動詞・連用形)
は(係助詞)、
いと(副詞)
本意なから(形容詞・ク活用・未然形)
む(推量の助動詞・終止形)。」

と(格助詞)
のたまふ(ハ行四段活用・終止形)。

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 高等学校古典B』 第一学習社

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