解答
■Q1:「五節」、「厭ひまさり」、「出居」、「装束」、「篳篥」を現代仮名遣いで記しなさい。
A:五節「ごせち」
厭ひまさり「いといまさり」
出居「いでい」
装束「しょうぞく」
篳篥「ひちりき」
■Q2:「みめよに憎さげなる人なりけり」の意味を答えなさい。
A:容貌が実に醜悪な人でした
■Q3:「心うく」の意味を答えなさい。
A:不愉快だ
■Q4:「かたはらいたきほどなり」を現代語訳しなさい。
A:(その様子は側で見ていて)気の毒なほどです
■Q5:「目引き」とは何を指すか答えなさい。
A:目配せ
■Q6:「人の恨めしさも取り添へておぼえけるままに」を現代語訳しなさい。
A:夫人への恨めしさも(物思いの感情に)付け加えて感じられたので
■Q7:和歌にある「うつろふ」と「かれ」の掛詞についてそれぞれ説明しなさい。
A:「うつろふ」は、「白菊の色があせる」と「心変わりする」が掛けられており、「かれ」には、「人が遠ざかる」と「白菊が枯れてしまう」ことが掛けられている。
現代語訳と解説
古今著聞集『刑部卿敦兼と北の方』わかりやすい現代語訳と解説