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文法 / 文法 徒然草『ある者、子を法師になして』の品詞分解
著者名:
走るメロス
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徒然草『ある者、子を法師になして』
ここでは、徒然草の中の『ある者、子を法師になして』の品詞分解をしています。
現代語訳はこちら
徒然草『ある者、子を法師になして』の現代語訳と解説
品詞分解
※名詞は省略してあります。
ある(連体詞)
者、
子
を(格助詞)
法師
に(格助詞)
なし(サ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
「学問し(サ行変格活用・連用形)
て(接続助詞)
因果
の(格助詞)
理
を(格助詞)
も(係助詞)
知り(ラ行四段活用・連用形)、
説経
など(副助詞)
し(サ行変格活用・連用形)
て(接続助詞)
世渡る(ラ行四段活用・連体形)
たづき
と(格助詞)
も(係助詞)
せよ(サ行変格活用・命令形)。」
と(格助詞)
言ひ(ハ行四段活用・連用形)
けれ(過去の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
教へ
の(格助詞)
まま
に(格助詞)
説経師
に(格助詞)
なら(ラ行四段活用・未然形)
む(意志の助動詞・連体形)
ため
に(格助詞)、
まづ(副詞)
馬
に(格助詞)
乘りならひ(ハ行四段活用・連用形)
けり(過去の助動詞・終止形)。
輿・車
は(係助詞)
持た(タ行四段活用・未然形)
ぬ(打消の助動詞・連体形)
身
の(格助詞)、
導師
に(格助詞)
請ぜ(サ行変格活用・未然形)
られ(受身の助動詞・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
時、
馬
など(副助詞)
迎へ
に(格助詞)
おこせ(サ行下二段活用・連用形)
たら(完了の助動詞・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
に(格助詞)、
桃尻
にて(格助詞)
落ち(タ行上二段活用・連用形)
な(強意の助動詞・未然形)
む(婉曲の助動詞・連体形)
は(係助詞)
心憂かる(形容詞・ク活用・連体形)
べし(推量の助動詞・終止形)
と(格助詞)
思ひ(ハ行四段活用・連用形)
けり(過去の助動詞・終止形)。
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『教科書 古典B 古文編』 桐原書店 |
「教科書 高等学校 古典B」 第一学習社 |
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店 |
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