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枕草子『宮に初めて参りたるころ』の品詞分解
著作名: 走るメロス
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高坏に参らせたる大殿油なれば、髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証に見えてまばゆけれど、念じて見などす。



単語品詞敬意の向き
高坏
格助詞
参らせサ行下二段活用「まゐらす」の連用形謙譲語:作者→中宮定子
たる存続の助動詞「たり」の連体形
御殿油
なれ断定の助動詞「なり」の已然形
ば、接続助詞
格助詞
など副助詞
も、係助詞
なかなか副詞
より格助詞
係助詞
顕証にナリ活用の形容動詞「けそうなり」の連用形
見えヤ行下二段活用「みゆ」の連用形
接続助詞
まばゆけれク活用の形容詞「まばゆし」の已然形
ど、接続助詞
念じサ行変格活用「ねんず」の連用形
接続助詞
マ行上一段活用「みる」の連用形
など副助詞
す。サ行変格活用「す」の終止形



いと冷たきころなれば、さし出でさせ給へる御手のはつかに見ゆるが、いみじうにほひたる薄紅梅なるは、限りなくめでたしと、

単語品詞敬意の向き
いと副詞
つめたきク活用の形容詞「つめたし」の連体形
ころ
なれ断定の助動詞「なり」の已然形
ば、接続助詞
さし出でダ行下二段活用「さしいづ」の未然形
させ尊敬の助動詞「さす」の連用形作者→中宮定子
給へハ行四段活用「たまふ」の已然形尊敬の補助動詞:作者→中宮定子。「させ」とあわせて二重敬語
存続の助動詞「り」の連体形
御手
格助詞
はつかにナリ活用の形容動詞「はつかなり」の連用形
見ゆるヤ行下二段活用「みゆ」の連体形
が、格助詞
いみじうシク活用の形容詞「いみじ」の連用形「いみじく」のウ音便
にほひハ行四段活用「にほふ」の連用形
たる存続の助動詞「たり」の連体形
薄紅梅
なる断定の助動詞「なり」の連体形
は、係助詞
限りなくク活用の形容詞「かぎりなし」の連用形
めでたしク活用の形容詞「めでたし」の終止形
と、格助詞



見知らぬ里人心地には、かかる人こそは世におはしましけれと、おどろかるるまでぞ、まもり参らする。

単語品詞敬意の向き
見知らラ行四段活用「みしる」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
里人心地
格助詞
は、係助詞
かかるラ行変格活用「かかり」の連体形
こそ係助詞
係助詞
格助詞
おはしましサ行四段活用「おはします」の連用形尊敬語:作者→中宮定子。「おはす」よりも高い敬意
けれ詠嘆の助動詞「けり」の已然形:係り結び
と、格助詞
おどろかカ行四段活用「おどろく」の未然形
るる自発の助動詞「る」の連体形
まで副助詞ー
ぞ、係助詞
まもりラ行四段活用「まもる」の連用形
参らする。サ行下二段活用「まゐらす」の連体形謙譲の補助動詞:作者→中宮定子


【「おどろく」の意味は?】



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