仮定法過去完了
"もし羽があれば飛んでいくのになぁ"のように、現在の事実とは異なることを説明するときに使うのが、仮定法過去というテクニックでした。ここでは、"あのとき電話をくれていたら手伝ったのに"のように、過去の事実とは異なることを説明するときに使う、
仮定法過去完了の形についてみていきます。難しい言葉ですが要するに、"もし~なら○○
だったのに"と訳す文のことです。
仮定法過去完了の基本形
現在の事実とは異なることを説明する仮定法過去では、動詞の時制を1つ前の過去形に変えていましたが、仮定法過去完了でもその考え方は同じです。過去の事実と異なることを説明する過程方過去完了では、過去完了を使います。基本的には次の形が基本形になります。
If+S+had+過去分詞, S+助動詞(*1)+have+動詞の原形
(*1)助動詞とは、would,could,mightのいずれかになります。
仮定法過去完了の例文
If you had told me, I would have helped you.
※もし言ってくれていたら手伝ったのに。