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「擦る」あなたは読める?正しい読み方と意味を解説 |
著作名:
春樹
2,353 views |
「擦る」の正しい読み方
言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「擦る」です。このテキストでは「擦る」の正しい読み方と意味について解説していきます。
「擦る」の読み方
「擦る」は「す(る)・かす(る)・こす(る)・さす(る)・なす(る)」などと読みます。
■「擦」
「擦」は中学校レベルの漢字です。音読みで「サツ・セチ」、訓読みで「す(る)・す(れる)・かす(る)・かす(れる)・こす(る)・さす(る)・なす(る)」などと読みます。「セチ・かす(る)・かす(れる)・こす(る)・さす(る)・なす(る)」は常用漢字外の読み方です。
「擦る」の意味
【する】と読む場合
1 物に、他の物を強く触れ合わせて動かす。こする。
2 物の表面に他の物を押し付けて繰り返し動かす。
3 賭事(かけごと)などで、金を使ってなくす。費やす。すり減らす。
【かする】と読む場合
1 軽く触れて通り過ぎる。かすめる。
2 上前をはねる。
3 かすり書きにする。
4 他人のものをちょっと利用する。
5 容器の底にわずかに残っているものをこそげ取る。
6 ほのめかす。におわす。
【こする】と読む場合
1 物を他の物に強く押し当てたままで動かす。また、そのように繰り返し続けて動かす。
2 遠回しにいやみや皮肉を言う。あてこする。
【さする】と読む場合
手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。
【なする】と読む場合
1 物の表面に他の物をつけようとして、軽くこする。
2 責任・罪などを他の人に負わせる。転嫁する。
引用:精選版『日本国語大辞典』
1 物に、他の物を強く触れ合わせて動かす。こする。
2 物の表面に他の物を押し付けて繰り返し動かす。
3 賭事(かけごと)などで、金を使ってなくす。費やす。すり減らす。
【かする】と読む場合
1 軽く触れて通り過ぎる。かすめる。
2 上前をはねる。
3 かすり書きにする。
4 他人のものをちょっと利用する。
5 容器の底にわずかに残っているものをこそげ取る。
6 ほのめかす。におわす。
【こする】と読む場合
1 物を他の物に強く押し当てたままで動かす。また、そのように繰り返し続けて動かす。
2 遠回しにいやみや皮肉を言う。あてこする。
【さする】と読む場合
手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。
【なする】と読む場合
1 物の表面に他の物をつけようとして、軽くこする。
2 責任・罪などを他の人に負わせる。転嫁する。
引用:精選版『日本国語大辞典』
「擦る」の使い方
「かじかんだ手を擦(さす)る」
まとめ
「擦る」は「す(る)・かす(る)・こす(る)・さす(る)・なす(る)」と読みます。
是非この機会に覚えてくださいね。
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