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古文単語「ついで/序」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「ついで/序」の意味、解説とその使用例を記しています。
物事の順序、順番、次第。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。ついで悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事ならず。」
[訳]:世間に順応しようとする人は、まず(物事の)しおどきを知らなくてはなりません。物事の順序がよくないことは、人の耳にも不愉快に聞こえ、心にも背いて、(とりかかろうとした)その事が成就しません。
「世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。ついで悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事ならず。」
[訳]:世間に順応しようとする人は、まず(物事の)しおどきを知らなくてはなりません。物事の順序がよくないことは、人の耳にも不愉快に聞こえ、心にも背いて、(とりかかろうとした)その事が成就しません。
機会、場合、折。
※多くが「ついでに」の形で用いられる。
[出典]:行幸 源氏物語
「さるべきついでなくては、対面もありがたければ...」
[訳]:そのような機会がなくては、対面することも難しいので...
「さるべきついでなくては、対面もありがたければ...」
[訳]:そのような機会がなくては、対面することも難しいので...
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