manapedia
更新日時:
古文単語「うれ」の意味・解説【代名詞】
著作名: 走るメロス
4,683 views
うれ

このテキストでは、古文単語「うれ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

代名詞

意味

(相手をののしったり親しい相手に対して)
お前、きさま、この野郎

[出典]能登殿最期 平家物語
「『いざ、うれ、さらばおのれら、死出の山の供せよ。』とて、生年二十六にて、海へつつとぞ入りたまふ。」

[訳]:「さあ、お前ら、それではお前らが、死出の山を超える旅の供をしろ。」と言って、享年二十六歳で、海の中へさっとお入りになられた。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。