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受験問題でよく見かける英文法まとめ
著作名: 羊チョコレート
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はじめに

このテキストでは、高校受験問題でよく見る文法項目をまとめておきます。

条件や時を表す接続詞節の中の未来のことは現在形で表す

これは非常に出ます。実際私も何回も見てもう見飽きました。
条件や時を表す接続詞(if, when,until,till,as soon as,など)の後は、内容が未来のことであっても現在形で表します。
例)If it rains tomorrow, I won't go cycling.
意味 明日雨が降ったらサイクリングに行かない
間違い例)If it will rain tomorrow, I won't go cycling.

同じ"if"や"when"でも、「~かどうか」の"if"や間接疑問文、関係副詞、疑問詞の"when"の後の未来の内容は未来形で表します。


関節疑問文の中の語順はふつうの文と同じ

これもよく見かけます。
間接疑問文の中はふつうの文と同じ語順(主語+動詞+・・・)です。疑問文と同じ形にしてはいけません。
例)I wonder when he came.
意味 彼はいつ来たのだろう
間違い例)I wonder when did he come.

現在完了と時間を表す表現は併用不可

これもよくあります。
現在完了と時間を表す表現(when, yesterday, ~days agoなど)は一緒に使うことができません。
例)When did she come?
意味 彼女はいつ来たのですか?
間違い例)When has she come?
ちなみに、"just now"は過去表現なので要注意です。
("just"か"now"の単体使用はOK)

other, the other, others, the othersの使い分け

これは、上三つほどではありませんが、よくあるものです。
other・・・基本、この状態で使用はしない
the other・・・2つあるもののうちの「もう1つ」
例) I have two cats. One is black, and the other is white.
意味 私は2匹猫を飼っている。一方は黒猫でもう一方は白猫だ。
others・・・数の分からない「その他」
例)Some like singing, but others don't.
意味 歌うのが好きな人もいるが、嫌いなひともいる。
the others・・・数の分かっている「他のもの」(the otherの複数ver.)
例)There are five birds. Two birds are big, and the others are small.
意味 5匹の鳥がいる。2匹は大きくて、ほかは小さい。

終わりに

長くなりましたので、今回はこの辺で。もちろんこれ以外にも重要な文法はまだまだあります。

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