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古文単語「すこしも/少しも」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
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すこしも/少しも

このテキストでは、古文単語「すこしも/少しも」の意味、解説とその使用例を記している。

副詞

意味1

少しでも、いささかでも

[出典]ある者、子を法師になして 徒然草
「一日のうち、一時のうちにも、数多のことの来たらむ中に、少しも益のまさらむことを営みて、その外をばうち捨てて、大事を急ぐべきなり。」

[訳]:一日のうちにも、一時のうちにも、多くの(取り組みたい)ことがやってくる中で、少しでも利益が多くなるようなことに精を出し、その他のことは放っておいて、重要なことを急ぐべきです。


意味2

ちっとも、決して

※この用法の場合、下に打消の語を伴って用いられる。
[出典]いみじき成敗 沙石集
「彼の妻を召して、別の所にして、事の子細を尋ぬるに、夫が申し状に少しもたがはず。」

[訳]:彼の妻をお呼びになって、(男と夫のいない)別の場所で、事の詳細を尋ねたのですが、夫の供述とちっとも違いがありません


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