更新日時:
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古文単語「うしろさま/後ろ様」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「うしろさま/後ろ様」の意味、解説とその使用例を記している。
※「うしろざま」とも。
後ろの方、後方。
[出典]:十二月二十四日、宮の御佛名の 枕草子
「月影のはしたなさに、後ざまへすべり入りたるを...」
[訳]:月の光の(明るさの)きまりの悪さに、後ろの方へすべるように入るのを...
「月影のはしたなさに、後ざまへすべり入りたるを...」
[訳]:月の光の(明るさの)きまりの悪さに、後ろの方へすべるように入るのを...
後ろ向き。
[出典]:丹波に出雲といふ所あり 徒然草
「御前なる獅子・狛犬、背きて、後さまに立ちたりければ、上人、いみじく感じて...」
[訳]:(社殿の)御前にある獅子と狛犬が、背中を向けて、後ろ向きに立っていたので、上人は、とても感激して...
「御前なる獅子・狛犬、背きて、後さまに立ちたりければ、上人、いみじく感じて...」
[訳]:(社殿の)御前にある獅子と狛犬が、背中を向けて、後ろ向きに立っていたので、上人は、とても感激して...
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