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古文単語「はふはふ/這ふ這ふ」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
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はふはふ/這ふ這ふ

このテキストでは、古文単語「はふはふ/這ふ這ふ」の意味、解説とその使用例を記している。

副詞

意味1

はうようにして、やっとのことで

[出典]猫また 徒然草
「希有にして助かりたるさまにて、はふはふ家に入りにけり。」

[訳]:(僧は、)やっとのことで助かったという様子で、はうようにして家の中に入ってしまいました。


意味2

あわてふためいて、驚きあわてて

[出典]:殿下乗合 平家物語
「資盛朝臣、はふはふ六波羅へおはして...」

[訳]:資盛朝臣は、あわてふためいて六波羅にいらっしゃって...


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