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古文単語「たぐひなし/比無し/類無し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
著作名:
走るメロス
23,210 views |
たぐひなし/比無し/類無し
このテキストでは、ク活用の形容詞「たぐひなし/比無し/類無し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・ク活用
未然形 | たぐひなく | たぐひなから |
連用形 | たぐひなく | たぐひなかり |
終止形 | たぐひなし | ◯ |
連体形 | たぐひなき | たぐひなかる |
已然形 | たぐひなけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | たぐひなかれ |
■意味
並ぶものがない、比べるものがない。
[出典]:桐壷 源氏物語
「いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにてまじらひ給ふ。 」
[訳]:...(その女性は)大変きまりが悪いことが多いのですが、もったいないほどの(帝の)ご愛情が比べるものがない(ほど強い)のを頼りにして、宮仕えをしなさっています。
「いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにてまじらひ給ふ。 」
[訳]:...(その女性は)大変きまりが悪いことが多いのですが、もったいないほどの(帝の)ご愛情が比べるものがない(ほど強い)のを頼りにして、宮仕えをしなさっています。
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