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古文単語「うかがふ/伺ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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うかがふ/伺ふ

このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「うかがふ/伺ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「うかがふ」には
・伺ふ
窺ふ

の用法があり、それぞれ意味が異なる。ここでは「伺ふ」の解説を行う。

※参照:窺ふの用法
ハ行四段活用

未然形うかがは
連用形うかがひ
終止形うかがふ
連体形うかがふ
已然形うかがへ
命令形うかがへ


意味:他動詞

(問ふ/聞くの謙譲語で)
お聞きする、お尋ねする

[出典]:福原院宣 平家物語
「院宣うかがはうに、一日が逗留ぞあらんずる。」

[訳]:院の命令をお尋ねしようとするのに一日は滞在するであろう。


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