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直列つなぎの回路と並列つなぎの回路における電流の大きさ
著作名: かたくり工務店
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直列回路と並列回路

直列つなぎの回路のことを直列回路と言い、並列つなぎの回路のことを並列回路と言います。ここでは、直列つなぎの回路と並列つなぎの回路における電流の大きさについてみていきます。



直列回路の電流

直列回路では回路のどの部分をとっても、流れている電流の大きさは同じです。つまり図の①、②、③で流れている電流の大きさは、
①=②=③となります。
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並列回路の電流

並列回路では、場所によって流れる電流の大きさが異なります。次の図をみてください。
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結論から言うと、①、②、③、④で流れている電流の関係は、
①=②+③=④となります。並列で分かれているところは②=③です。点Aに流れ込む電流と、点Bから出て行く電流の大きさは同じなのですが、並列になるとそれぞれの道に均等にわかれることになります。

ちなみに、点Aに流れ込む電流と、点Bから出て行く電流の大きさは同じことをキルヒホッフの法則と言います。

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