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入試に役立つ英作文のコツ~英語では言いたいことを先に書く~
著作名: ほりぃ
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はじめに

「明日は雨が降らないと思う」を英文にしなさい

このような問題があったとき、あなたならどう書きますか?

考えられるパターンは以下の2つです。
・I think it will not rain tomorrow.
・I don't think it will rain tomorrow.

どちらでも正解ですが、英語では否定語をなるべく前に置く傾向があります。自分の意見が肯定なのか否定なのかをまず主張するわけですね。

私がいいたいことは3つあります。1つ目は…
英語圏に暮らす人は言葉だけでなく、自分の意見を述べるときにもこのように主張する人が多いです。結論を最初に伝える、そんな傾向が英語にはあります。

ですので、that以降の動詞を否定するより主節のthinkを否定する方が一般的です。
・I don't think it will rain tomorrow.

例外

みなさんお気づきだとは思いますが、英語のルールにはもちろん例外が存在します。
ここでの例外は、主節(上の例で言うとthink)を否定しないパターンもありますのでご紹介しましょう。
hope ~を望む
fear ~を恐れる
be afraid 申し訳ないが~だと思う

これらはthat以降(つまり従属節)を否定した方が聞こえがいいです。

・I hope it won't be rainy tomorrow.  明日、雨がふらなければいいなあ。

確かに日本語でも、「明日雨が降ることを望まない」とは言いませんもんね。日本語訳と照らしあわせて考えればわかりやすいかもしれません。

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