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独立不定詞はイディオムとして覚える
著作名: 茶ップリン
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独立不定詞の登場

不定詞の中でもちょっと変わり者で、独立不定詞というものがあります。これは不定詞の名詞的用法や形容詞的用法、副詞的用法からは独立したジャンルで、不定詞を含んだ熟語(イディオム)のようなものと思ってもらったほうがよいでしょう。

ここではよく使われている独立不定詞の例文を紹介します。他にもたくさんあるので、見つけたらその都度確認していくのがよいでしょう。

To tell the truth

To tell the truth, I was there at that night.
※正直にいうと、私はその晩、そこにいました。

"To tell the truth"で、"正直に言うと"と訳します。似たような表現では"To be honest"や"To be frank with you"といったものもあります。

So to speak

So to speak, he is a waking dictionary.
※言わば、彼は生き字引(歩く辞書)だ。

"So to speak"で"言わば(すなわち)"と訳します。話をまとめたいような場合に使えますね。

Needless to say

Needless to say, he is a nice guy.
※言うまでもなく、彼はナイスガイだ。

"Needless to say"で"言うまでもなく"と訳します。"Needless to say"の後には、文中で強調したいフレーズが続いていることが多いです。

To begin with

To begin with, wash your hands.
※まず始めに手を洗いなさい。

"To begin with"で"まず始めに"と訳します。何かを説明するようなときの切り出し方として有効ですね。

Be sure to

Be sure not to forget.
※忘れないでね!

"Be sure to"で"きっと~する"と訳します。例文の場合は不定詞の否定の表現で、"to"と"forget"の間に""not"が入っていることにも注目しておきましょう。

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