manapedia
更新日時:
「思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き
著作名: 走るメロス
276 views
「思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解・敬意の向き

原文

かくしつつまうでつかうまつりけるを、思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり。


現代語訳・口語訳・意味

(馬の頭は)このようにしながら参上しお仕え申し上げていたのですが、思いがけなく、(惟喬親王は)髪をそって出家なさってしまいました。


品詞分解

単語品詞敬意の向き
思ひのほかに、ナリ活用の形容動詞「おもひのほかなり」の連用形、または名詞「思ひ」+格助詞「の」+名詞「ほか」+格助詞「に」
御髪名詞
下ろしサ行四段活用「おろす」の連用形
給うハ行四段活用「たまふ」の連用形のウ音便尊敬の補助動詞:作者→惟喬親王
完了の助動詞「つ」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形




主な出典

伊勢物語「小野の雪」
かくしつつまうでつかうまつりけるを、思ひのほかに、御髪下ろして給うてけり。 正月に拝み奉らむとて、小野にまうでたるに、比叡の山のふもとなれば、雪いと高ししひて御室にまうでて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ、やや久しく候ひて、いにしへのことなど思ひ出で聞こえけり。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。