新規登録 ログイン

17_80 近世の社会・文化と国際関係 / 江戸時代

参勤交代の目的・理由

著者名: 早稲男
Text_level_1
マイリストに追加
はじめに

江戸時代、幕府が各大名に課した制度で「参勤交代」なるものがあります。今回は、参勤交代の内容、そしてそれがどういう影響を与えたのかについて書きたいと思います。
ALT

参勤交代

参勤交代とは、各大名に課せられた制度で、自分の奥さんや子どもを江戸の武家屋敷に住まわせ、当の本人たちには自分の領地と江戸を1年交代で行ったり来たりしなさいという決まりです。

この制度によって、各藩は徳川家に反旗を翻すことが難しくなったと言われています。
その理由として2つあります。
理由その1

奥さんや子どもを江戸に住まわせるということで、彼らは江戸幕府からしてみたら人質の意味合いを持ちます。
人質を取られている以上、謀反は難しいですよね。
理由その2

1年交代で領地と江戸とを行き来することによって、諸藩の財政はそうとうな負担を強いられます。
戦をするにもお金が必要ですので、その資金を絶とうという幕府の狙いだったのです。


ちなみに参勤する大名たちも、自分たちがいかに華々しいかを示すために大きく着飾って参勤していました。
ですので、この華々しい行列のことを大名行列と言います。
現在でもよく使われる言葉ですね。


この制度は家康が始めたものですが、2代将軍秀忠に引き継がれ、3大将軍家光の時に正式な制度として制定されました。1635年のことです。

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
『日本史用語集』 山川出版 

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 35,304 pt 
 役に立った数 71 pt 
 う〜ん数 19 pt 
 マイリスト数 29 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。