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古文単語「こうず/困ず」の意味・解説【サ行変格活用】

著者名: 走るメロス
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こうず/困ず

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サ行変格活用

未然形こうぜ
連用形こうじ
終止形こうず
連体形こうずる
已然形こうずれ
命令形こうぜよ


意味1:自動詞

(精神的に)
困る、辛く感じる、弱る

[出典]:若菜下 源氏物語
「『いかに、いかに』と、日々に責められこうじて...」

[訳]:「どうなのか、どうなのか」と、毎日せきたてられて困って...


意味2:自動詞

疲れる

[出典]にくきもの 枕草子
「にはかにわづらふ人のあるに、験者もとむるに、例ある所になくて、外に尋ねありくほど、いと待ち遠に久しきに、からうじて待ちつけて、よろこびながら加持せさするに、このころ物怪にあづかりて困じにけるにや...」

[訳]:急に病気で苦しむ人がいるので、(祈祷を行う)修験者を探すのだが、(修験者が)普段いる所にはいなく、別の所をあちこち探してまわるうちに、(早く見つからないかと)たいそう待ち遠しく時間がかかっていたところ、(修験者を)やっとのことで待ち受けて、喜びながら加持祈祷をさせると、最近もののけに関わって疲れてしまったのであろうか...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
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