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古文単語「なほし/直し」の意味・解説【形容詞ク活用】

著者名: 走るメロス
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なほし/直し

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「なほし」には
①直し
②尚し
③直衣
などの用法があるが、ここでは「①直し」を扱う。

形容詞・ク活用

未然形なほくなほから
連用形なほくなほかり
終止形なほし
連体形なほきなほかる
已然形なほけれ
命令形なほかれ


意味1

まっすぐである

[出典]:小白河といふ所は 枕草子
「いと直き木をなむ、押し折りためる。」

[訳]:たいそうまっすぐな木を、わざと折ったようなものだ。


意味2

正しい、公明正大である

[出典]いみじき成敗 枕草子
「心直ければ、おのづから天の与へて宝を得たり。」

[訳]:心が正しければ、自然と天の与えた宝を手に入れます。


意味3

普通である、人並みである

[出典]:総角 源氏物語
「目も鼻も直しと覚ゆるは、心のなしにやあらむ。」

[訳]:目も鼻も人並みだと思われるのは、気のせいなのではないだろうか。


意味4

平らだ、整っている

[出典]:正月十余日のほど 枕草子
「荒畠といふものの、土うるはしうもなほからぬ...」

[訳]:荒畑というもので、土地がきちんと平らでないところに...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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