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古文単語「たふとし/尊し/貴し」の意味・解説【形容詞ク活用】

著者名: 走るメロス
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たふとし/尊し/貴し

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※「たっとし/とうとし」とも。
形容詞・ク活用

未然形たふとくたふとから
連用形たふとくたふとかり
終止形たふとし
連体形たふときたふとかる
已然形たふとけれ
命令形たふとかれ


意味1

気高い、尊い、高貴である

[出典]:仁和寺にある法師 徒然草
「年ごろ思ひつること、果たしはべりぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。」

[訳]:長年思っていたことを、やり遂げました。聞いていたのにもまさって気高くいらっしゃいました。


意味2

立派である、優れている、品位がある

[出典]:尊き聖の 徒然草
尊き聖の言ひ置きけることを書きつけて...」

[訳]立派な高僧の言い残したことを書き留めて...


意味3

ありがたい、価値がある

[出典]姨捨 大和物語
「嫗ども、いざ給へ。寺に尊きわざすなる、見せ奉らむ。」

[訳]:おばあさんや、さあいらっしゃい。寺でありがたい法要をするというので、お見せ申し上げましょう。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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