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古文単語「さだむ/定む」の意味・解説【マ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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さだむ/定む

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マ行下二段活用

未然形さだめ
連用形さだめ
終止形さだむ
連体形さだむる
已然形さだむれ
命令形さだめよ


意味1:他動詞

決める、決定する

[出典]ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「毎度、ただ、得矢なく、この一矢に定むべしと思へ。」

[訳]:(矢を射る)毎回、ただ、当たる当たらない(と考える)のではなく、この一本の矢で決めよう(射抜こう)と思いなさい。


意味2:他動詞

議論する、相談する、評議する

[出典]:渚の院 土佐日記
「ここに相応寺のほとりに、しばし船をとどめて、とかく定むることあり。」

[訳]:そこで相応寺のそばに、しばらく船を止めて、あれこれ相談することがある。


意味3:他動詞

治める、平定する、鎮める

[出典]:万葉集
「天の下治めたまひ、食す国を定めたまふと...」

[訳]:天下をお治めになり、ご統治される(この)国を平定なさろうと...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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