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古文単語「のる/乗る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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のる/乗る

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※下記4の用法のときは、「載る」とも記載される。
ラ行四段活用

未然形のら
連用形のり
終止形のる
連体形のる
已然形のれ
命令形のれ


意味1:自動詞

(乗り物や馬などに)
乗る、上がる、道に出る

[出典]かぐや姫の昇天 竹取物語
「この衣着つる人は、もの思ひなくなりにければ、車に乗りて、百人ばかり天人具して昇りぬ。 」

[訳]:この衣を着た人は、思い悩むことがなくなってしまったので、車に乗って、百人ほどの天人を連れて、(天に)昇ってしまいました。


意味2:自動詞

取り憑く、乗り移る、心から離れない

※心から離れないと訳すときは、「心にのる」の形で用いられる
[出典]:万葉集
「ももしきの大宮人は多かれど心にのりて思ほゆる妹」

[訳]:宮中に仕える人は多いけれど、心から離れないように思われるあなたですよ


意味3:自動詞

調子づく、勢いづく

[出典]:後選和歌集
「酒あまたたびの後、酔ひにのりて子どものうへなど申しけるついでに...」

[訳]:酒を何度も(飲んで)の後、酔に勢いづいて子どものことなどを申し上げたついでに...


意味4:自動詞

載る、記載される
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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