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古文単語「はつ/果つ」の意味・解説【タ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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はつ/果つ

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タ行下二段活用

未然形はて
連用形はて
終止形はつ
連体形はつる
已然形はつれ
命令形はてよ


意味1:自動詞

(時間や期限が)
終わる、尽きる、消える

[出典]かぐや姫の昇天 竹取物語
「罪のかぎり果てぬれば、かく迎ふるを、翁は泣き嘆く。」

[訳]:罪を償う期限が終わったので、こうして呼び寄せるのを、翁は泣き悲しんでいる。


意味2:自動詞

寿命が尽きる、亡くなる

[出典]:薄雲 源氏物語
「灯し火などの消え入るやうにて果て給ひぬれば...」

[訳]:灯火などが消えるようにお亡くなりになったので...


意味3:補助動詞

(動作が完了する意味を表し)
すっかり〜する、〜し終わる

[出典]春はあけぼの 枕草子
「日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。 」

[訳]すっかり日が落ちから(聞こえてくる)、風の音や虫の鳴く音などは、言うまでもなく(すばらしい)。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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