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古文単語「げらふ/下臈」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
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げらふ/下臈

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名詞

意味1

官位・身分の低い者

[出典]競べ弓・弓争い 大鏡
「中関白殿思し驚きて、いみじう饗応し申させ給ふて、下臈におはしませど、前に立て奉りて、まづ射させ奉らせ給ひけるに...」

[訳]:中関白殿(藤原道隆)はびっくりなさって、たいそう(道長の)機嫌をとり申し上げなさり、(道長は伊周よりも)官位が低い人ではいらっしゃいますが、(伊周よりも順番を)前にお立て申し上げて...


意味2

下賤の者、下人

[出典]高名の木登り 徒然草
「あやしき下臈なれども、聖人の戒めにかなへり。」

[訳]:(この木登り名人は)身分の低い下人ではあるけれど、言っていることは徳の高い人の口にする戒めと同じです。


意味3

修行の年数が短く地位の低い僧

[出典]:尊き聖の 徒然草
「上﨟は下﨟になり、知者は愚者になり...」

[訳]:地位の高い僧は地位の低い僧になり、知恵者(の心)は愚か者(の心)になり...

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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