新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「けぶる/煙る/烟る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
けぶる/煙る/烟る

ALT

ラ行四段活用

未然形けぶら
連用形けぶり
終止形けぶる
連体形けぶる
已然形けぶれ
命令形けぶれ


意味1:自動詞

煙が立つ、煙や霞で辺りが霞んで見える

[出典]:若紫 源氏物語
「はるかに霞わたりて、四方の梢そこはかとなうけぶりわたれるほど...」

[訳]:遠くまで霞がかかって、まわりの木々の梢がどことなく一面にかすんで見えている辺りを...


意味2:自動詞

芽吹く、(若葉が)萌え出る

[出典]:柏木 源氏物語
「木だちいたうけぶりて...」

[訳]:木立(の若葉)がたいそう萌え出て...


意味3:自動詞

ほんのりと美しく見える

[出典]若葉・北山の垣間見 源氏物語
「面つきいとらうたげにて、眉のわたりうちけぶり、いはけなくかいやりたる額つき、髪ざし、いみじううつくし。」

[訳]:顔つきがたいそうかわいらしく、眉のあたりがほんのりと美しく見え、あどけなく(髪を)かき上げた額の様子、髪の生え具合が、たいそうかわいらしいです。


意味4:自動詞

火葬にされて煙となる

[出典]:夫木抄
「むかひ居て見るにも悲しけぶりにし人を思ひの灰によそへて」

[訳]:向かって座って見るのも悲しい。火葬にされて煙となった人を恋しく思う火の灰になぞらえて

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 337 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。