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古文単語「ひろぐ/広ぐ/拡ぐ」の意味・解説【ガ行下二段活用・ガ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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ひろぐ/広ぐ/拡ぐ

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「ひろぐ」には
①ガ行下二段活用
②ガ行四段活用
の用法がある。
①ガ行下二段活用

未然形ひろげ
連用形ひろげ
終止形ひろぐ
連体形ひろぐる
已然形ひろぐれ
命令形ひろげよ


意味1:他動詞

広げる、あける

[出典]若紫・北山の垣間見 源氏物語
「髪は扇をひろげたるやうにゆらゆらとして、顔はいと赤くすりなして立てり。」

[訳]:髪は扇を広げたようにゆらゆらとして、顔は、(手で)こすってひどく赤くして立っています。


意味2:他動詞

繁栄させる

[出典]:薄雲 源氏物語
「なほ、この門を広げさせたまひて...」

[訳]:やはり、この一門を繁栄させて頂き...


②ガ行四段活用

未然形ひろが
連用形ひろぎ
終止形ひろぐ
連体形ひろぐ
已然形ひろげ
命令形ひろげ


意味1:他動詞

(相手の行動をののしって)
〜しやがる、ほざく

[出典]
「うぢうぢひろがば、町中寄せて追ひ出す。」

[訳]:ぐずぐずしやがるならば、町中の者たちを呼び寄せて追い出すぞ。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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