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古文単語「すう/据う」の意味・解説【ワ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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すう/据う

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ワ行下二段活用

未然形すゑ
連用形すゑ
終止形すう
連体形すうる
已然形すうれ
命令形すゑよ


意味1:他動詞

置く、設置する、そなえる

[出典]東下り 伊勢物語
「かきつばたといふ五文字を、句の上に据ゑて、旅の心を詠め」

[訳]:かきつばたという5文字を和歌の(5・7・5・7・7の)各句の頭文字に置いて旅の気持ちを詠みなさい。


意味2:他動詞

(建物などを)
構える、設置する

[出典]:関白殿、二月二十一日に 枕草子
「御桟敷の前に陣屋据ゑさせたまへる...」

[訳]:桟敷の前に陣屋を設置なさっていらっしゃるのは...


意味3:他動詞

(人を)
そばに置く、座らせる、住まわせる

[出典]:桐壷 源氏物語
「思ふやうならむ人を据ゑて住まばや。」

[訳]:望んでいるような人をそばに置いて住みたいものだ。


意味4:他動詞

(位に)就かせる

[出典]:紅葉賀 源氏物語
「坊にも据ゑたてまつらずなりにしを、あかず口惜しう...」

[訳]:(光源氏が)皇太子にも就かせ申し上げることができなくなってしまったことを、(帝は)どこまでも残念に思って...


意味5:他動詞

止まらせる、とどめる

[出典]:万葉集
「矢形尾の鷹を手に据ゑ三島野に猟らぬ日まねく月ぞ経にける」

[訳]:矢形尾の鷹を手に止まらせて三島野で狩りをしない日が続き、一ヶ月が経ってしまった。


意味6:他動詞

印判を押す

意味7:他動詞

灸をすえる
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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