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古文単語「まぎる/紛る」の意味・解説【ラ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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まぎる/紛る

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ラ行下二段活用

未然形まぎれ
連用形まぎれ
終止形まぎる
連体形まぎるる
已然形まぎるれ
命令形まぎれよ


意味1:自動詞

他のものに入り交じって区別がつかなくなる

[出典]:蜻蛉日記
「紙の色にさへ紛れて、さらにえ見えたまへず。」

[訳]:紙の色にまで入り交じって区別がつかず、まったく見えません。


意味2:自動詞

隠れて目立たなくする、隠れて密かに行動する、隠れる

[出典]若紫・北山の垣間見 源氏物語
「日もいと長きにつれづれなれば、夕暮れのいたう霞みたるにまぎれて、かの小柴垣のもとに立ち出で給ふ。」

[訳]:日もたいそう長く手持ち無沙汰なので、(光源氏は)夕暮れでひどく霞がかっているのに隠れて、あの小柴垣の所に出て来なさいます。


意味3:自動詞

他のことに心を奪われて忘れる

[出典]ある者、子を法師になして 徒然草
「まづさしあたりたる目の前の事にのみまぎれて月日をおくれば、ことごとなすことなくして、身は老いぬ。」

[訳]:とりあえずさしあたって目の前のことにだけ心を奪われて月日を過ごせば、すべてにおいて大成することなく、体は老いてしまいます。


意味4:自動詞

取り込んでいる、忙しくて差し障りがある

[出典]:戒文 平家物語
「出仕にまぎれ、政務にほだされ、驕慢の心のみふかくして...」

[訳]:役所務めに忙しく差し障りがあり、政務に縛られ、おごった気持ちばかりが強く...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
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