新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「あふ/会う/遭ふ/逢ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
あふ/会う/遭ふ/逢ふ

ALT

「あふ」には
①会う/遭ふ/逢ふ
②合ふ
③敢ふ
④和ふ/韲ふ
⑤饗ふ
などの用法があるが、ここでは「①会う/遭ふ/逢ふ」について扱う。
ハ行四段活用

未然形あは
連用形あひ
終止形あふ
連体形あふ
已然形あへ
命令形あへ


意味1:自動詞

出会う、遭遇する、対面する

[出典]東下り 伊勢物語
「宇津の山にいたりて、わが入らむとする道はいと暗う細きに、つたかえでは茂り、物心ぼそく、すずろなるめを見ることと思ふに、修行者あひたり。」

[訳]:宇津の山について、(これから)自分が入ろうとする道は、とても暗く細く、(おまけに)つたや楓が茂っていたので、なんとなく心細く、(この道を行くと)思いがけない目に遭うのだろうと思っていたところ、修行者に出会いました。


意味2:自動詞

結婚する

[出典]筒井筒 伊勢物語
「...など言ひ言ひて、つひに本意のごとくあひにけり。」

[訳]:...などと言い交わして、ついに念願かなって結婚したのでした。


意味3:自動詞

(機会などに)
出くわす、適合する

[出典]いでや、この世に生まれては 徒然草
「それより下つ方は、ほどにつけつつ、時にあひ、したり顔なるも...」

[訳]:それよりも(身分が)下の人は、身分に応じて、時代にあわせて(栄え)、得意顔をするのも...


意味4:自動詞

立ち向かう、戦う、対抗する

[出典]:万葉集
「香具山と耳梨山とあひしとき立ちて見に来し印南国原」

[訳]:香具山と耳梨山とが争ったときに、(阿菩の大神が)立って見に来た印南国原よ

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 595 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。