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古文単語「くらぶ/比ぶ/競ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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くらぶ/比ぶ/競ぶ

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バ行下二段活用

未然形くらべ
連用形くらべ
終止形くらぶ
連体形くらぶる
已然形くらぶれ
命令形くらべよ


意味1:他動詞

比べる、比較する

[出典]筒井筒 伊勢物語
くらべこし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならずしてたれかあぐべき。」

[訳]:(あなたと長さを)比べていた私の振り分け髪も、(長くなって)肩を過ぎました。あなた以外の誰のためにこの髪を結い上げましょうか。


意味2:他動詞

勝ち負けを競う、優劣を競う

[出典]:祭の使 宇津保物語
「一番に式部卿宮、右の大臣競べたまひ、大臣勝ちたまふ。」

[訳]:一番目に式部卿宮と、右大臣とが競いなさり、右大臣がお勝ちになる。


意味3:他動詞

親しく付き合う

[出典]馬のはなむけ・門出 土佐日記
「年ごろ、よくくらべつる人々なむ、別れ難く思ひて...」

[訳]:ここ数年、親しく付き合ってきた人たちは、(私と)別れがたく思って...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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