新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「みす/見す」の意味・解説【サ行四段活用/サ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
みす/見す

ALT

※「みす」には
①サ行四段活用
②サ行下二段活用
の用法がある。
①サ行四段活用

未然形みさ
連用形みし
終止形みす
連体形みす
已然形みせ
命令形みせ


意味:他動詞

「見る」の尊敬語でご覧になる

[出典]:継体 日本書紀
「御諸が上に登り立ち我が見せば...」

[訳]:三輪山の頂上に登って私が御覧になると...

※「我が見せば」は自敬の表現。


②サ行下二段活用

未然形みせ
連用形みせ
終止形みす
連体形みする
已然形みすれ
命令形みせよ


意味1:他動詞

見せる、見させる

[出典]門出・東路の道の果て 更級日記
「京にとく上げたまひて、物語の多く候ふなる、ある限り見せたまへ。」

[訳]:(私を)京都に早く上らせてくださって、たくさんあると聞く物語を、この世にある限りお見せくださいませ。


意味2:他動詞

結婚させる

[出典]:東屋 源氏物語
「少将などといふほどの人に見せむも惜しくあたらしきさまを...」

[訳]:少将などという身分の人と結婚させるのも惜しくもったいない(浮舟の)姿を...


意味3:他動詞

占わせる

[出典]:明石 源氏物語
「しのびて、よろしき日みせて...」

[訳]:(明石の入道は)ひそかに、(陰陽師に)吉日を占わせて...


意味4:他動詞

経験させる

[出典]:徳大寺之沙汰 平家物語
「よしなき謀反おこいて、わが身もほろび、子息所従に至るまで、かかる憂き目を見せたまふこそうたてけれ。」

[訳]:(新大納言が)このようにもつまらない謀反をおこして、自身も亡び、子息や家来に至るまで、このようなつらい目を経験させるのは情けないことでした。

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 320 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。