新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「かくる/隠る」の意味・解説【ラ行四段活用/ラ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
かくる/隠る

ALT

※「かくる」には、
①ラ行四段活用(上代の作品)
②ラ行下二段活用(中古代以降の作品)
の用法がある。時代の変遷で用法は変化したが、意味は同じ。

①ラ行四段活用

未然形かくら
連用形かくり
終止形かくる
連体形かくる
已然形かくれ
命令形かくれ


意味1:自動詞

隠れる、姿を消す

[出典]:古事記
「青山に日が隠らばぬばたまの夜は出でなむ。」

[訳]:草木が青々と茂った山に日が隠れたならば、夜には姿を現して欲しい。


意味2:自動詞

亡くなる

[出典]:万葉集
「入り日なすかくりにしかば...」

[訳]:(妻は)死んでしまったので...


②ラ行下二段活用

未然形かくれ
連用形かくれ
終止形かくる
連体形かくるる
已然形かくるれ
命令形かくれよ


意味1:自動詞

隠れる、姿を消す

[出典]:伊勢物語
「この男、逃げて奥に隠れにければ...」

[訳]:この男は、逃げて奥に隠れてしまったので...


意味2:自動詞

亡くなる

[出典]:源氏物語 紫式部
「おどろおどろしき様にもおはしまさで、隠れさせたまひぬ。」

[訳]:重い症状になられることもなく、お亡くなりになられました。

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 799 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。