新規登録 ログイン

10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

荘子『曳尾於塗中・尾を塗中に曳く』現代語訳・書き下し文と解説

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
荘子『曳尾於塗中』

ここでは、荘子の中の秋水編から『曳尾於塗中』の書き下し文、現代語訳(口語訳)とその解説を行っています。

原文(白文)

荘子釣於濮水。
楚王使大夫二人往先焉。
曰、
「願以竟内累矣。」


荘子持竿不顧曰、
「吾聞、楚有神亀、死已三千歳矣。
巾笥而蔵之廟堂之上。
此亀者、寧其死為留骨而貴乎、寧其生而曳尾於塗中乎。」


二大夫曰、
「寧生而曳尾塗中。」


荘子曰、
「往矣。
吾将曳尾於塗中。」


書き下し文

荘子、濮水(ぼくすい)に釣る。
楚王大夫二人をして往(ゆ)き先んぜしむ。
曰はく、
「願はくは竟内(けいだい)を以つて累(わずら)はさん。」と。


荘子竿を持し顧みずして曰はく、
「吾聞く、楚に神亀(しんき)有り、死して已に三千歳なり。
王巾笥して之を廟堂(びょうどう)の上に蔵(をさ)むと。
此の亀は、寧(むし)ろ其れ死して骨を留めて貴ばるるを為さんか、寧ろ其れ生きて尾を塗中に曳(ひ)かんか。」と。


二大夫曰はく、
「寧ろ生きて尾を塗中に曳かん。」と。


荘子曰はく、
「往け。
吾将に尾を塗中に曳かんとす。」と。


次ページ:現代語訳と単語・文法解説

1ページへ戻る
前のページを読む
1/2
次のページを読む

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 高等学校 古典B 漢文編』 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 29,670 pt 
 役に立った数 83 pt 
 う〜ん数 15 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。