新規登録 ログイン

10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

論語『長沮・桀溺』口語訳(現代語訳)・書き下し文と解説

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
論語『長沮・桀溺』

ここでは論語の中の微子編から『長沮・桀溺』の口語訳(現代語訳)と書き下し文、その解説を行っています。

白文(原文)

長沮桀溺耦而耕。
孔子過之、使子路問津焉
長沮日、
「夫執輿者爲誰。」


子路日、
「爲孔丘。」


日、
「是魯孔丘与。」


対日、
「是也。」


日、
「是知津矣。」



問於桀溺。
桀溺日、
「子爲誰。」


日、
「爲仲由。」


日、
「是魯孔丘之徒与。」


対日、
「然。」


日、
滔滔者、天下皆是也。
而誰以易之。
且而与其従辟人之士也、豈若従辟世之士哉。」


而不輟。

子路行以告。
夫子憮然日、
「鳥獣不可与同群。
吾非斯人之徒与、而誰与。
天下有道、丘不与易也。」



書き下し文

長沮(ちょうそ)桀溺(けつでき)耦(ぐう)して耕す。
孔子之を過ぎ、子路をして津(しん)を問わしむ。
長沮曰はく、
「夫(か)の輿(よ)を執る者は誰とか為す。」と。


子路曰はく、
「孔丘(こうきゅう)と為す。」と。


曰はく、
「是れ魯の孔丘か。」と。


対(こた)へて曰はく、
「是れなり。」


曰はく、
「是れならば津を知らん。」と。


桀溺に問ふ。
桀溺曰はく、
「子は誰とか為す。」と。


曰はく、
「仲由(ちゅうゆう)と為す。」と。


曰はく、
「是れ魯の孔丘の徒か。」と。


対へて曰はく、
「然り。」と。


曰はく、
「滔滔(とうとう)たる者、天下皆是れなり。
而(しか)るを誰と以(とも)にか之を易(か)へん。
且つ而(なんじ)其の人を辟(さ)くるの士に従はんよりは、豈(あ)に世を辟くるの士に従ふに若(し)かんや。」と。


耰(ゆう)して輟(や)めず。
子路行きて以て告ぐ。
夫子憮然(ぶぜん)として日はく、
「鳥獣は与(とも)に群を同じくすべからざるなり。
吾斯(こ)の人の徒と与にするに非ずして、誰と与にかせん。
天下道有らば、丘は与に易へざるなり。」と。


次ページ:現代語訳と単語・文法解説

1ページへ戻る
前のページを読む
1/2
次のページを読む

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
『教科書 高等学校 古典B 漢文編』 三省堂
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 13,033 pt 
 役に立った数 20 pt 
 う〜ん数 6 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。