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10_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

世説新語『漱石枕流』書き下し文・現代語訳(口語訳)と解説

著者名: 走るメロス
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『漱石枕流』

ここでは中国の故事『漱石枕流』の書き下し文と現代語訳(口語訳)、文法解説を行っています。『漱石枕流』とは、「自分の誤りを認めずに、負け惜しみから理屈の通らない言い逃れをすること」を意味します。

白文(原文)

孫子荊、年少時、欲隠
語王武子、当枕石漱流、誤曰、

「漱石枕流。」


王曰、

「流可枕、石可漱乎。」


孫曰、

所以枕流、欲洗其耳。所以漱石、欲礪其歯。」


書き下し文

孫子荊、年少(わか)き時、隠れんと欲す。
王武子に語るに、当(まさ)に石に枕し流れに漱(くちすす)がんとすとすべきに、誤りて曰はく、

「石に漱ぎ流れに枕す。」と。


王曰はく、

「流れは枕すべく、石は漱ぐべきか。」と。


孫曰はく、

「流れに枕する所以(ゆえん)は、其の耳を洗はんと欲すればなり。石に漱ぐ所以は、其の歯を礪(みが)かんと欲すればなり。」と。


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『教科書 高等学校 古典B 漢文編』 三省堂
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店

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