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論語『不憤不啓(憤せずんば啓せず)』書き下し文・現代語訳と文法解説

著者名: 走るメロス
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論語『不憤不啓』

ここでは、論語の中の『不憤不啓(憤せずんば啓せず)』の書き下し文、現代語訳と解説を行っています。

白文(原文)

子曰、

「不、不、挙一隅、不以三隅反、則不復也。」



書き下し文

子曰はく、

「憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず、一隅を挙ぐるに、三隅を以つて反せずんば、則ち復びせざるなり。」と。



現代語訳(口語訳)

先生がおっしゃいました。

「自分で(考えて問題を解決しようとする)意欲がわかなければ(その者を)教え導くことはしない。(自分の考えを)言い悩んで(どう表現してよいか)悶々としていなければ(その者を)教え導くことはしない。4隅ある物事のうち1つ(ヒントを)与えてやれば(その他の)3隅を自分で考えるようでなければ、二度と教えることはない」と。


単語・文法解説

奮い立つ、意欲をわかせる
教え導く
言い悩む
ここでは「啓」と同じ意味で訳す


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鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 国語総合 古典編』 東京書籍

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