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9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

伊勢物語『つひにゆく道』の現代語訳と品詞分解

著者名: 走るメロス
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伊勢物語『つひにゆく道』

ここでは、伊勢物語の中の『つひにゆく道』の現代語訳と品詞分解をしています。

原文(本文)

昔、男わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、

つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを

現代語訳(口語訳)

昔、ある男が病気になって、今にも死にそうな気分になったので(次の歌を詠みました。)

誰しもが最後に通る道とは聞いていたが、まさかそれが自分の身に、間近に差し迫ったものだとは思いもしませんでした。

品詞分解

※名詞は省略してあります。

ついに(副詞)
行く(カ行四段活用・連体形)

(格助詞)
(係助詞)
かねて(副詞)
聞き(カ行四段活用・連用形)
しか(過去の助動詞・已然形)
(接続助詞)
昨日
今日
(格助詞)
(係助詞)
思は(ハ行四段活用・未然形)
ざり(打消の助動詞・連用形)
(過去の助動詞・連体形)
(間接助詞)

単語解説

つひに最終的に、最後に
かねて以前から
昨日今日とは「死」が間近にせまっているとは


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『教科書 新国語総合 古文編』 教育出版
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 精選古典B 』三省堂

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