新規登録 ログイン

9_80 その他 / その他

平家物語原文全集「殿上闇討 5」

著者名: 古典愛好家
Text_level_1
マイリストに追加
平家物語

祇園精舎

案の如く五節果てにしかば、殿上人一同に申されけるは、

「夫雄劍(それいうけん)を帯して公宴に列し、兵杖を給て宮中を出入するは、皆是格式の礼を守る、綸命(りんめい)よしある先規なり。しかるを忠盛朝臣、或いは相伝の郞従、と号して、布衣(かうい)の兵を殿上の小庭に召し置き、或いは腰の刀を橫へ差いて、節絵の座につらなる、両条稀代いまだ聞かざる狼藉なり。事既に重畳せり。罪科尤(もっと)ものがれがたし。早く殿札をけづって、闕官(けつかん)、停任せらるべき」


由、おのおの訴へ申されければ、上皇大きに驚きおぼしめし、忠盛を召して御尋(おんたずね)あり。

続き

Tunagari_title
・平家物語原文全集「殿上闇討 5」

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
梶原正昭,山下宏明 1991年「新日本古典文学大系 44 平家物語 上」岩波書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 1,673 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!