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蜻蛉日記原文全集「かくありきつつ絶えずはくれども」

著者名: 古典愛好家
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蜻蛉日記

かくありきつつ絶えずはくれども

かくありきつつ絶えずはくれども、心のとくる世なきに、あれまさりつつ、来ては気色あしければ、

「たふるるにたち山」


とたちかへるときもあり。ちかきとなりに心ばへしれる人、出づるにあはせてかくいへり。

もしほやくけぶりのそらにたちぬるは ふすべやしつるくゆるおもひに

など、隣さかしらするまでふすべかはして、このごろはことと久しう見えず。
                
                  
                   
                
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・蜻蛉日記原文全集「かくありきつつ絶えずはくれども」

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The University of Virginia Library Electronic Text Center and the University of Pittsburgh East Asian Library http://etext.lib.virginia.edu/japanese/
長谷川 政春,伊藤 博,今西 裕一郎,吉岡 曠 1989年「新日本古典文学大系 土佐日記 蜻蛉日記 紫式部日記 更級日記」岩波書店

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