新規登録 ログイン

9_80 その他 / その他

枕草子 原文全集「菩提といふ寺に」

著者名: 古典愛好家
Text_level_1
マイリストに追加
菩提といふ寺に

菩提といふ寺に、結縁(けちゑん)の八講せしにまうでたるに、人のもとより、「とくかへり給ひね。いとさうざうし」といひたれば、蓮の葉の裏に

もとめてもかかる蓮(はちす)の露をおきて 憂世(うきよ)にまたはかへるものかは

と書きてやりつ。
まことにいと尊くあはれなれば、やがてとまりぬべくおぼゆるに、湘中(さうちう)が家の人のもどかしさも忘れぬべし。
                    
                     
                    
                    
                       
Tunagari_title
・枕草子 原文全集「菩提といふ寺に」

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
松尾聰,永井和子 1989年「完訳 日本の古典 枕草子」小学館
萩谷朴 1977年「新潮日本古典集成 枕草子 上」 新潮社
渡辺実 1991年「新日本古典文学大系 枕草子・方丈記」岩波書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 1,807 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!