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9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

伊勢物語『芥川(白玉か)』テストで出題されそうな問題

著者名: 走るメロス
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伊勢物語 『芥川(白玉か)』

伊勢物語 『芥川(白玉か)』でテストに出題されそうな問題をピックアップしていきます。

問題

次の文章を読み、設問に答えよ


昔、男ありけり。女の、え得まじかりけるを、年を経てよばわたりけるを、辛うじて盗み出でて、いと暗きに来けり。芥川といふ河を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、

「かれは何ぞ」

となむ男に問ひける。行く先遠く、夜も更けにければ、鬼あるところとも知らで、さへいといみじう鳴り、雨もいたう降りければ、あばらなる蔵に、女をば奥におし入れて、男、弓・胡簶を負ひて、戸口にをり。はや夜も明けなむと思ひつつゐたりけるに、鬼はや一口に喰ひてけり。

「あなや」

と言ひけれど、神鳴るさわぎに、え聞かざりけり。やうやう夜も明けゆくに、みれば、率て来し女もなし。足ずりをして泣けどもかひなし

白玉か何ぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものを

設問

Q1:「率て行きければ」の主語を文章中の言葉で答えよ。


Q2:「率て」を歴史的仮名遣いで読め。


Q3:「神」とは何を意味するか。


Q4:「胡簶」を歴史的仮名遣いで読め。


Q5:「え聞かざりけり」の主語は誰か、文章中の言葉で答えよ。


Q6:「かひなし」の意味を答えよ。


Q7:「率て来し」の「来」の活用の種類と活用形を書け。


Q8:「消えなましものを」を現代語訳せよ。


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『教科書 高等学校国語 国語総合』 東京書籍
『教科書 国語総合』 筑摩書房
『教科書 精選国語総合』 三省堂
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 国語総合』 桐原書店

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