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沙石集『いみじき成敗/正直の徳』の品詞分解1(唐土にいやしき夫婦あり~)

著者名: 走るメロス
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いみじき成敗/正直の徳

このテキストでは、沙石集の一節「いみじき成敗」(唐土にいやしき夫婦あり~)の品詞分解、敬意の向きを記しています。書籍によっては「正直の徳」と題するものもあるようです。2回に渡ってお送りしていますが、このテキストはその1回目です。

※つづき:品詞分解「いみじき成敗/正直の徳」(国の守、眼さかしくして〜)

※現代語訳:「いみじき成敗/正直の徳」現代語訳と文法解説

品詞分解

※名詞は省略しています。

単語品詞敬意の向き
唐土
格助詞
いやしきシク活用の形容詞「いやし」の連体形
夫婦
あり。ラ行変格活用「あり」の終止形
格助詞
売りラ行四段活用「うる」の連用形
接続助詞
格助詞
渡りラ行四段活用「わたる」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形
の、格助詞
格助詞
ほとり
格助詞
して接続助詞
格助詞
売りラ行四段活用「うる」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
に、格助詞
格助詞
格助詞
落としサ行四段活用「おとす」の連用形
たり完了の助動詞「たり」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
格助詞
マ行上一段活用「みる」の連用形
けれ過去の助動詞「けり」の已然形
ば、接続助詞
格助詞
軟挺
六つ
ありラ行変格活用「あり」の終止形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形
格助詞
持ちタ行四段活用「もつ」の連用形
接続助詞
帰りラ行四段活用「かへる」の連用形
ぬ。完了の助動詞「ぬ」の終止形
妻、
素直にナリ活用の形容動詞「すなほなり」の連用形
なきク活用の形容詞「なし」の連体形
断定の助動詞「に」の連用形
て、接続助詞
「我ら代名詞
係助詞
商うハ行四段活用「あきなふ」の連用形のウ音便
接続助詞
過ぐれガ行上二段活用「すぐ」の已然形
接続助詞
係助詞
欠けカ行下二段活用「かく」の未然形
ず。打消の助動詞「ず」の終止形
代名詞
格助詞
いかばかり副詞
嘆き求むマ行下二段活用「なげきもとむ」の終止形
らむ。現在推量の助動詞「らむ」の連体形
いとほしきシク活用の形容詞「いとほし」の連体形
こと
なり。断定の助動詞「なり」の終止形
格助詞
尋ねナ行下二段活用「たづぬ」の連用形
接続助詞
返しサ行四段活用「かへす」の連用形
給へ。」尊敬の補助動詞・ハ行四段活用「たまふ」の命令形妻→夫
格助詞
言ひハ行四段活用「いふ」の連用形
けれ過去の助動詞「けり」の已然形
ば、接続助詞


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『教科書 高等学校 国語総合』 第一学習社
『教科書 高等学校 新訂国語総合』 第一学習社
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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