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『見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける』現代語訳と解説・品詞分解

著者名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、古今和歌集で詠まれている「見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける」という歌について説明していきます。

原文

見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける

現代語訳(口語訳)

ここから眺め渡してみると、柳の緑色と桜の色とが混ざり合って、都が春の錦のようであることよ

解説・鑑賞のしかた

都のほうを眺めてみたときに、柳の葉と桜とが混ざり合って、都全体が錦織を着ているように思えるほどあざやかに彩られている情景を詠んだ歌です。

単語


見わたせばどこか高台から眺めていることがわかります
こきまぜて「こきまず」。混ぜ合わせる
春の錦美しい景観を錦織に見立てている


品詞分解

※名詞は省略してあります。

見わたせ(サ行四段活用・已然形)
(接続助詞)
柳桜
(格助詞)
こきまぜ(ザ行下二段活用・連用形)
(接続助詞)

(係助詞)

(格助詞)

なり(断定の助動詞・連用形)
ける(詠嘆の助動詞・連体形)


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『教科書 国語総合』 筑摩書房
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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